少林寺拳法は1947年、日本において創始された人づくりのための「行」です。修行を通して、心身ともに健全でたくましく、他人と助けあうことが出来る人間になることを目的としています。
また、日本九大武道のうちの一つであり、世界34カ国へ普及、登録会員数は170万人を超えています。
この名前から中国嵩山少林寺の少林拳と混同される場合がよくありますが、それとは全く別の武道です。
大会には、演武と立会評価法の2つの競技があります。
演武とは、突き蹴りや投げ技を組み合わせた構成を披露し、技の正確さや迫力、速さなどを審査する競技です。大会では出場する部門が資格別(白緑帯、茶帯、有段など)に分かれるため、大学から始めた部員も活躍するチャンスがあります!!動画もあるので是非見てください。
立会評価法は、運用法とも呼ばれ防具を着用し、実戦形式で攻防を行う競技です。現在、出場できるのは黒帯以上となっています。